先日、気分転換のため日帰り入浴をしようと
岩手県二戸市の金田一温泉郷へと赴き、
訪問した「おぼない旅館」に感動した私は
その足で『緑風荘』へ”はしご湯”することに。
今回は”座敷わらしの伝説”で有名となった
『緑風荘』の紹介です!
前回行ったおぼない旅館からの続きです。
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緑風荘に行かずに金田一温泉は語れない
金田一温泉と言えば”座敷わらしの伝説”で有名です。
◎ 座敷わらしとは
古くから岩手県や青森県の南(南部藩)を中心に伝わる子供の姿をしている 精霊的な存在とされています。
住みついた家や、目撃した者に大変な幸運をもたらす存在として伝えられています。
特に緑風荘は”座敷わらしが出る”ということで
1980年代から有名になった旅館だそうで、
金田一温泉郷を代表する温泉旅館のようです。
他の旅館に比べて緑風荘は妙に建物が新しくて、
最近できた旅館なのかな?なんて思いました。
ネットのレビューを見てみると
私が大絶賛した「おぼない旅館」と同じく
☆4.4の高評価だったので、かなり期待して
駐車場傍の門から玄関へと歩みを進めました。
入館!ピッカピカの館内と温泉でした
改装したのかと思うくらい綺麗な玄関を抜けて、
フロントで日帰り入浴だと伝えると
こちらも500円で入浴できるとのこと。
あまりのコスパの良さにテンションはMAX!
喜び勇んで大浴場へと向かいました。
お客さんは私の他に1人だけ。
そのお客さんも、私が入浴すると同時に
すぐに浴場から出ていったので、
ほぼ私1人での貸し切り状態でした!
おかげで色々ゴチャゴチャしていた頭の中を
きれいさっぱりスッキリできました。
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実は2016年に営業再開したばかりの旅館
”金田一温泉って数年前建屋が全焼したけど
最近営業再開したらしいよ”
というのを以前母親から聞いていたのですが、
それが緑風荘なのだと知ったのは入浴後でした。
2009年の火災により座敷わらしを祀る
中庭の”亀麿神社”以外が消失。
営業再開に至るまで実に6年半かかったようです。
旅館が新築のように感じたのも当然ですね。
残念な事故でしたが、1955年に建てられた
再建前の緑風荘は建物が相当傷んでいたそうで、
おそらく東日本大震災には耐えることができず、
震災の一年半前に火事が起きたことによって
倒壊の犠牲者が出ずにすんだとの考えもあるそう。*1
火事による犠牲者はいなかったため、
もしかしたら座敷わらしが震災の被害者が出るのを
あらかじめ防いでくれたのかも知れませんね。
金田一温泉を楽しむならまずは緑風荘へ!
おぼない旅館も素晴らしかったですが、
新築の『緑風荘』もとにかくキレイでした。
こちらも「おぼない旅館」と同じく
再度訪問できる日が楽しみです。
レビューによると食事も美味しいらしいので
今度は宿泊しに来てみるのも楽しいでしょうね!
もしかしたら幸運の座敷わらしに会えるかも…
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