久しぶりにウチの奥さんと休日が被ったので、桜の時期だしと、2人きりで青森市の合浦公園(がっぽこうえん)に行ってきました。
ちょうど「青森春まつり」の期間中で、桜は満開。ふだん街中にあまり人が歩いていない県庁所在地青森市でも、今日ばかりはどこかの会社の花見客一行がレジャーシートを敷いて、BBQをしながら美味しそうなビールを飲んでて楽しそうでした。
職場での行事のようだったけど、従業員の子供たちも参加しているようで、なんとなく、都会だなぁなんて思ったり。ウチの近所(田舎)じゃ、そもそも若い人や子どもが少なくて、会社の花見とか、あまりないんじゃないかなぁ。
それはそうと、夫婦だけで桜を見に行くなんて、かなり久しぶりのことでした。子どもがうまれてからなかなか夫婦だけの時間がつくれなくて。
とは言っても、別にそれで特段困ることもなかったんだけど、最後にここに来たのが、多分7、8年前の桜まつりだったハズだから、それなりにけっこう前のことです。
当時は、ちょっとした動物園みたいなコーナーもあったような記憶があるけど、流石にもう撤去しちゃったかなぁ、とか思ってたら、公園の端っこの方に、クジャクとか、ニホンザルとかの檻がありました。
もう使われてない檻もあったけど、この時代にあまり規模縮小をしないで運営出来てるって、さすが市内だなぁなんて。
そういうことを考えながら歩いていると、8年かぁ…、ずいぶん年老いたような、感慨深い感じがしてきます。8年。色々やってきた気がするけど、大変だったこともあったんだろうけど、具体的にはもう、ちゃんと覚えていないもんだね。
ちょっと肌寒かったのもあるんだけど、私はゆっくり桜の花を見るとかじゃなく、ひたすら屋台を物色していました。
実はおとといTwitterのタイムラインに、「ホイップクリームとイチゴの特大タワー」みたいなデカいスイーツの投稿が流れてきて、今日何年かぶりに合浦公園へ来たのも、内心はそれが目的でした。
花見をしに行こうなんて、ちょっとロマンチック(?)気味に奥さんを誘ったくせに、我ながらどこかしら不純だった気がしないでもない。
でも、無事にそのスイーツの屋台は見つけられて、大きめのイチゴが20個くらい使われてる「ホイップクリームとイチゴのタワー」を注文し、奥さんとシェアしながらいただきました。見た目は正直、「インスタ映えを狙っただけの味はそれなりの品物」という、イマドキよくあるスイーツなのかなと勘ぐってましたが、とにかくイチゴがしっかり甘くて美味しかった。
ホイップクリームも、なんだろう、小さいころに母親と作ったケーキのクリームみたいな、懐かしい味がしました。市販のクリームの味なのかな?分からないけど。なにはともあれ奥さんと仲良く過ごせて、良い休日でした。
そういえば、若いころは当時好きだった子と桜を見に行くのをよく空想してたっけ。結局その子とは、お花見デートはできなかったんだよなぁ。