ちょっとだけ冒険記

インドアな冒険ばっかしてるのです

春の十和田湖遊覧船

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青森県も、ほとんどのところで桜が散ってしまったので、なんだか春が終わってしまったような気分です。一日の最高気温も25℃を超える日がでてきたので、もう初夏と呼んでいい時節なのでしょうね。

なにかを始めるにはちょうどいい時期です。

 

わたしは、とりあえず今年は子どもたちを色んなところに連れていきたいという目的で、十和田湖の休屋というところで、遊覧船に乗ってきました。ちょうど4月26日から年度の運行を開始していて、GW前だからそこまで混んでいないだろうという目論見でした。

以前はイヤイヤ期の娘のご機嫌を伺うのに疲れて、行楽に行くのもおっくうになっていましたが、いまはもうすぐ3歳というところでだんだんと聞き分けが良くなってきたので、積極的に遠出をしてみようか、という気分になりました。

 

十和田湖遊覧船は、昨年の9月ごろに、約10年ぶりに乗船しました。2013年に関東でしていた仕事を辞めて青森に帰ってきて、仕事を見つけるまでの間にあちこち遊びに行っていた頃に、なんとなく妻と2人で乗船した思い出があります。

その頃は、いまよりも船が一回り小さく、船内のBGMは昭和歌謡(民謡?)が流れているという、かなり平成初期感が漂うアクティビティでした。

そのあとすぐ経営破綻のニュースがあったり、詳しいことはあまり知りませんでしたが、なかなかマイナスなイメージがついていました。

よくよく調べてみたら、当時経営破綻していた会社は、現在運航している会社と共同運航をしていた別の会社だったそうです。当事者からすれば傍迷惑なハナシですね。

2017年頃は、廃棄された遊覧船の未撤去の問題がニュースになっていた記憶があるので、青森県に住んでいながら、遊覧船はしばらく廃業状態だったのだと勘違いしていました。

 

そんなわけで、実はあれからずっと平常運転をしていた(らしい)十和田湖遊覧船ですが、昨年と同様に50分ほどの周遊コースを楽しんできました。

冒頭の目論見どおり、観光客はまだそこまで多くなく、かといって閑散としていて寂しいということもなく、ちょうどいい賑わいがありました。

やっぱり、暖かい季節っていいですね。大きい音に泣き出しがちな娘も、船のエンジン音にビビることなく、船の旅を楽しめたようです。

子どもたちには、子どもたちなりの、「非日常感」というものがあるのでしょうね。息子も娘も、日常って、何?というような年頃ではあるんですけどね。

 

ようやく、マスクを外して、どこへでも行ける世の中になりましたよ。と、4年前の自分に教えてあげたい。

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