ApexLegendsのプレイ時間が1,800時間を超えた。
おととしのちょうど今くらいから始めたわけだけど、平均すると月間約70時間~80時間。毎日2時間~3時間はプレイしているということだ。これは、どうなんだろう、まだギリギリセーフだろうか。
ハッキリ言って、人生で今まで頑張ってきたことランキングの1番がApexになってしまっている気がする。というか、そうだ。
学校の部活とか、資格勉強とかでも、惰性なく続けた時間を足していくと、多分1,800時間は超えられない。そう考えると、10,000時間の法則って、けっこう理にかなったいい目安なのかもね。どんな分野でも10,000時間を費やせば一流になれるとか、なんかそういうやつ。
調べたら1,000時間の法則っていうのもあるんだって。周囲から認められるようになるまで、1,000時間を費やす必要があるんだそうだ。そういえば、Apexでも思い当たるフシがあるなぁ。
話がズレたけど、私のApexのそれくらいハマり方はおかしいんだよ。だって、FPSっていうのは、私の嫌いなゲームジャンルなんだよ?
前回、出血とかグロテスクな表現がないから、Apexは安心安全みたいなことを書いたけど、実は私は、そもそも銃というもの自体も好きじゃないんだ。実銃とか、人生で触りたくないものランキングで上位に入るかもしれない。だって怖いもの。
ちょっと火薬が爆発したら、誰か死んじゃうかもしれないじゃない?それに、この地球上で一番人を傷つけているものも、たぶん銃だ。
そんな野蛮なものを振り回して、誰が上手に扱えるか競うなんて…、というのがFPSに触れるまでの自分だった。いや、いまでも他のFPSゲームはそういう目で見ちゃうんだ。
この2年で何作品かFPSゲームを触ってみたんだけど、Apexにしかこれだけの熱意をもってはハマれなかった。やっぱりApexはおかしいんだよ。
私はおかしいくらいにApexにハマってるわけだけど、別に、Apexの世界設定とかキャラクターが特別好きなわけじゃないんだ。
私がApexを好きな理由は「ゲーム性」、これ一本だね。
広いフィールドで、毎回スタート地点や最初に拾える武器が違って、毎回違う展開や道筋の試合が楽しめる。バトルロワイアルだから運も絡みつつ、実力次第で無理を通せることもあったりして、チームプレイが必要なゲームなのに、上手ければ一人で巻き返せる絶妙なバランスが本当に楽しいんだ。
一人で遊んでると、敵だけじゃなく味方の強さも運だし、勝負を仕掛けて勝てるかどうかも、実力が関係しつつ結構運もあるんだ。だからもう、ほとんどギャンブルみたいなゲーム性なのかもしれない。
昨日も、いい試合が来ないかなとお祈りしつつ、ムキになって8時間もプレイしてしまったし。お金が掛かってないだけで、けっこうギャンブル中毒者に近い精神性になってるのかもしれないな。
実を言うと、最初は友達の女の子と一緒に遊びたかっただけなんだ。いつのまにか、バケモノみたいな中年のおじさんが生まれてしまったよ。