ちょっとだけ冒険記

インドアな冒険ばっかしてるのです

FPSってジャンルは好きじゃないんだけどなぁ

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おととしの5月頃から、ApexLegendsというFPS(ファーストパーソンシューティング)ゲームにハマっています。

FPSというのは、一人称視点、ゲーム画面=自分の目線のような視点で銃を撃って敵を倒す、というようなジャンルだ。日本のゲームだとあまり例えるものがないんだけど、海外だとかなり人気のジャンルらしい。

それこそ、日本でいうRPGくらいにはメジャーなゲームジャンルになるのかな。ともかく、そういう銃を撃つようなゲームにハマっています。

 

むかしから、私は銃を撃つゲームが好きじゃなかった。だって、なんか野蛮でセンシティブな感じがするじゃない?

日本は銃社会じゃないからか、特に銃というものを忌避しがちな気がする。まぁ、じゃあファンタジーの世界で、スライムやゴブリンを剣でなぎ倒していくのは野蛮じゃないのか、とかそういう話はありがちなんだけどさ。そこは置いておいて。

個人的に「野蛮か」「野蛮じゃないか」というところで、血が出るか出ないか、というところは大きい気がする。35歳にもなってアレだけど、いまだに血が出るゲームは、それだけで購入しなくなるくらいには苦手だ。

最近ちょっと話題になった「ドラゴンズドグマ」っていう、日本の会社が作った、古風なファンタジーRPGがあるんだけど、あれもどうやら結構グロテスクな描写があるみたいで、手が出なくなってしまった。

そう思うと、銃を使うか、剣で戦うか、というのはあまり関係がないのかもね。たまたま銃を使う海外のゲームが、血がドバドバでたり、首や腕がちょん切れる描写が多いだけなのかもしれない。

 

Apexの話に戻ると、こちらも海外の会社が作ってるゲームなんだけど、出血表現というのはかなり控えめだし、グロテスクな描写もまず無い。

これは、FPSってジャンルだとかなり少数派な気がする。そもそもFPSというのは、没入感を与えるために、自分の視点=ゲーム画面に置き換えているものだから、リアルさを追求すれば、おのずと、敵が銃で撃たれたあとの裂傷の表現だとか、どんどんグロテスクになっちゃうものなのかもしれない。

そういうのを「うげー」と思う人もいれば、アドレナリンが出ちゃう人もいるんだろうね。少なくとも、Apexには無関係な話ではあるんだけどさ、FPSの文化みたいな話だよね、要は。

 

こう、色々書いてみたら、私はFPSってジャンルそのものよりも、FPSゲームの文化が好きじゃないのかも。

昔、友人がゾンビをひたすら銃で撃ち殺すFPSゲームの話をしてたんだけど、調べてみたら、まぁゲーム画面はグロいわ、やってることエグいわで、その友人と距離を置きたくなるくらいには、そのゲームに嫌悪感があった。

ダメだよ、やっぱり。命を奪うのを楽しむようなゲームは。

…え?ファンタジーの世界でスライムやゴブリンを倒すのはいいのかって?…それを言ったらまた話がこじれるじゃない。

 

「ゲームと現実の区別がついてない!」とかよく聞くけど、本当にみんな区別がついてる?

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