先日、青森県の『浅虫温泉郷』を訪問しました。
私のPNである「あさむし」は浅虫からとったのですが、
それなのにちゃんと温泉郷を歩いたことがなかったので
今回エリア奥地の探索へと踏み切りました。
画像がクッソ小さくなってしまいましたが、
今回訪問したのは画像赤丸から左下の部分です。
流石に山の方は寒い上に遭難しそうだったので
入口までしか行きませんでしたけどね。
温泉郷の奥にあった『椿館』を訪問!
うろちょろと浅虫温泉郷を歩いていたら、
かなり大きな温泉旅館が見えてきました。
『椿館』という温泉旅館です。
浅虫温泉は寂れたイメージしかありませんでしたが、
丁度旅館の送迎バスからお客さんがゾロゾロ降りてきて、
なんとなくここは繁盛してる感が凄かったです。
他の旅館も見てみたかったのですが、この日は寒くて
サッサと椿館で日帰り入浴することにしました。
時間も13:30くらいだったし、料金も700円と手頃で
まぁ失敗してもええかくらいの軽い気持ちでした。
椿館はなかなかの高級旅館だった
まず旅館に入ってすぐの所に美術品が多く展示されており
ビシッとしたホテルマンがせかせか何か準備をしていて、
椿館がなかなかの高級旅館な事をうかがわせました。
極めつけは「津軽塗の釣銭受け」が会計の所にあったのも
高級感を匂わせる一因になっていましたね。
こういうヤツ
たった700円の会計に使うのは忍びなかったです。
大浴場に露天風呂、サウナに水風呂完備!
平日の昼間なのに他にも若いお客さんが数人いました。
津軽弁を喋っていたので多分地元の人でしょう。
私は椿館を知りませんでしたが、隠れた名店的な
そういう温泉なのかもしれません。
泉質がどうとかはぶっちゃけよく分からないんですが、
温泉の温度がさほど熱くなく、好みな感じで
15:00までの時間いっぱい温泉を楽しみました。
以下、温泉街を練り歩き
線路の向こうのエリアをぐるっと回ってきたのですが、
神社があったり立派な旅館が他にもあったりして
私は浅虫を全然知らなかったんだなと面食らいました。
さほど賑わってないイメージに変わりはないものの、
寂れてるって印象はかなり薄まりましたね。
まぁ浅虫が寂れてる印象は遊園地跡のせいでしょうか。
浅虫にはかつて遊園地がありまして、
現在では国道4号線から見えるレストラン跡と
少し入ったところにあるこの入場口が残っています。
これらは温泉街とは離れたところにあるものの
やはり『浅虫』とひとくくりにされてしまうので、
どうしてもマイナスイメージは拭えないでしょうね。
私はこの遊園地に来た思い出が全然ないんですよね。
この町が賑わってた時代を見てみたかったなぁと思いつつ
帰路につき、保育所に息子を回収しに行きました。
知らない土地を歩くのは楽しい
11月の始めでずいぶんと寒かった気がしますが、
知らない土地を歩き回るのは凄く楽しかったです。
一人ならではの街ブラですね。
友達といたら気を遣うから好きに歩けませんからね。
まぁ友達も全然いないんですけどね。
ともあれ低予算で冒険気分を味わえて楽しかったです。
もう青森は雪が降っていて外に出られませんので、
来年の春になったらまた冒険に行こうと思います。
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