MOROHA(モロハ)っていうMCとアコギの
2人組ラップグループにハマっています。
ラップと言っていいんだろうか?
ポエトリー的にも聴こえるけど、
曲中でラップって言ってるからラップなんでしょう。
私はラップを超えた何かだと思います。
キッカケはyoutubeアプリのおススメで
たまたまジャケットが気になったからでした。
普段はamazarashiかJロックしか聴かない私ですが、
アルバム1曲目の『ストロンガー』に惹きこまれて
2週間くらいMOROHAを聴きまくっています。
(アコギのパーカッションがキレイだな。)
(独白から始まるのか。)
(同年代(30ちょい)なのか。歌い方が特徴的だな。)
(てかなんか変だな。)
なんて思いながら聞いていたんですけど、
結局最後まで聞けてしまったんですよね。
あまりにも初期衝動で歌っている感じに聴こえて
新人なのかな?なんて思いましたけど、
もう10年以上活動しているベテランで驚きました。
まぁ、次曲の「上京タワー」の歌い方が
ちょっと合わないかなぁとか思ったりしたものの、
この歌い方がクセになって結局
メチャクチャ好きなアーティストになりました。
現在はMOROHA BEST ~10年再録~ の
四文銭をリピートしまくっています。
言い回しがとにかくすごい。
2番の「さっさと辞めたら次へ羽ばたけ」
の部分に優しさがにじみ出てて好きです。
MOROHAを聴いても平気なぐらいに生きてる
多分、私が20代の時にMOROHAに出会ってたら
言葉が刺さりすぎて辛くなってたと思います。
まぁamazarashiにも言える事ではあるんですけどね。
ただ、MOROHAの歌詞は”ド直球”に伝わる歌詞だし
割とリスナー本人に向けられた曲ばかりなので、
抉られるさ加減はコチラの方が上かも。
多感な時期に出会わなくて良かったなぁとか思ったり。
実際、ネットでの評価を見ると、
あまりにも”刺さりすぎる”歌とリリックのせいで
嫌いだという意見もチラホラ見ます。
そういう感性こそ大事にすべきとは思うんですけどね。
年を取って悪い意味で大人になっていくと、
若い頃の焦燥感すらどうでもよくなりますからね。
私の場合も、大人になったからなのか
充実しているからなのか分かりませんが、
MOROHAを聴いても落ち込まないくらいには
今は折り合いをつけて生きられてるようです。
ちょっと前まではすぐ感傷的になったりしてたんですけどね。
MOROHAを聴いて何かに焦るくらいの方がいいのかな。
私はのんびりが好きなのでこのままでもいいのかな。
「五文銭」は最高に名曲だと思います。
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