けものフレンズ ジャパリバス ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2019/02/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
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けものフレンズ1期を全話視聴しました。
ぶっちゃけ見るまでは「ホントに面白いのか?」
という疑念はあったし、1話途中の段階では
コマ送りのようなCGや声優の若干俸な演技など、
崇拝されている理由もピンときませんでした。
でも、2話で出てきたコツメカワウソの名ゼリフ
「たーのしー!」を聞いた瞬間に、
それまで抱いていた疑念が吹っ飛びまして
この作品の持つアホ可愛さの虜になってしまいました。
あと、2話からのエンディングテーマにあった
朽ちた遊園地の背景に私の性癖を刺激されたりして、
のめり込むように最後まで見ました。
とにかく全話が楽しくて捨て回がなかったです。
3話はカフェを助けるお話でほのぼのさせられたし、
4話はアホ可愛い雰囲気の中に退廃さを匂わせたり
冒険の楽しさが散りばめられていました。
「あいつ、絶滅してなかったのか」発言があった4話放送を期に爆発的な話題を呼び込み、ニコニコ動画で10数万だった1話の再生数がここからわずか2日で100万再生を突破した。
私も4話でゾクッとなりました。
各地のフレンズを助けながら図書館を目指し、
7話でほんの少し真相に迫ったあたりから
昨晩最終話まで一気に視聴してしまいました。
11話があまりにもシリアスすぎて不安でしたが、
その後ストンとハッピーエンドで物語が終わって
結果として11話も好きな回となりました。
なんというか、かばんちゃんとサーバルちゃん、
ボスの3人のバランスが絶妙ですね。
万能感がありつつポンコツなボスの存在、
全肯定してくれるサーバルちゃんの暖かさ、
そして弱々しかったかばんちゃんが
少しずつ成長していくのがホント尊かったです。
個人的には7話が一番好きです。
シリアスになってしまいがちな場面なのに、
ハカセと助手の二人が可愛すぎる上に
料理のくだりでほのぼのさせるのが見事でした。
最終回までずっと優しい世界が続いていて、
特に最終回のOPではホントに感動しました。
EPでかばんちゃんの正体などもしっかり描いていて、
変に考察の余地とかを残さないのも嬉しかったです。
考察は好きなんですけど、エヴァQとかみたいに
作者が何にも考えていなさそうなパターンが多くて、
最近は食傷気味になっちゃってるんですよね。
サンドスターって何?とか、ヒトは生きているのか?
など、拡張性のある謎だけ残すのは上手ですね。
このあたりは続編で語られるのかなぁ(白目)
2がとんでもない駄作だったようなので、
1期は1期として完成されていて安心しました。
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けもフレ2関連の炎上騒動について
たつき監督が2でなぜ降板することになったのか
⇧のブログが分かりやすかったです。
けものフレンズ原作者の吉崎観音さんが
ケロロ軍曹の作者というのも初めて知りました。
1期やたつき監督の人気ぶりからも
色々と邪推してしまうところでもあります。
色々調べてみた結果、けものフレンズ1期は
とても素晴らしい作品でしたけど、
原作者などが本来意図していたコンセプトから
少しかけ離れたものだったのかなーと思いました。
原作には「かばんちゃん」はいないみたいですし。
たつき監督が自主製作していた12.1話も、
楽しい作品でしたが原作者は不快だったのかも。
ハカセも助手も可愛すぎるんだが。
ただまぁ、1期がこれだけ大成功したんだから、
多少のイザコザはあっただろうにせよ
2もたつき監督にお願いすべきでしたよね。
2はこれから見てみる予定ですけど、
最終回だけ見た印象としてCGが可愛くないし
物語やキャラの行動に整合性がなさそうだし、
なによりビーストを置き去りにしたことからも
1期の優しい世界からは程遠そうな感じです。
きっと「監督なんて誰でもできるだろ」
みたいなお偉いさんの判断もあったんでしょうね。
\ちょこっとアニメ けものフレンズ3/
— けものフレンズ3@公式アカウント (@kemono_friends3) 2019年4月2日
お待たせしました! #ちょこけも 第1話を公開♪
ジャングルでたのしくおしゃべりしているミナミコアリクイとマレーバク。
臆病なふたりの、セルリアンに遭遇したらどうしよ~!?の作戦会議…?#けもフレ3 #けものフレンズ pic.twitter.com/SrYSXCkHNl
間髪入れずにけもフレ3が発表されて
リプ欄で大絶賛されていますけど、
個人的には「なんか違う…」というような印象です。
私もすっかりたつき信者なのかもしれない。
とりあえず、視聴する前から酷評するのもアレなので、
これから2を見ていこうと思います。
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