ちょっとだけ冒険記

インドアな冒険ばっかしてるのです

バランスよく生きる

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青森に帰ってきて10年ちょっと。わたしは周りの人間に恵まれたなぁと思っていて、仕事をしていても、感情を押し殺してガマンをしなきゃいけない状況というのは、比較的少ない環境で暮らしてきました。

仕事でお客さんに注意をするとか、現代では一般的には考えられないとは思うのですが、わたしは、失礼な態度を取られたら、結構怒ったりしています。まぁ、怒ってもいい状況とそうでない状況は、ちゃんと考えてやってはいますが。

多分、「こいつは普段からガマンする性格だ」というのは身の回りの人間には知られているので、「こいつが怒るならしょうがない」という空気感ができているのかもしれません。もちろん私自身も、誰彼かまわず噛みつく、なんてことはありません。

 

「バランスよく生きる」というのは、私が生きるうえで大事にしていることのひとつです。例えば「感情」だとか。喜怒哀楽って、忘れがちだけど、大事なことなんだと思います。

現代人は、我慢のしすぎで「哀」が強くなりすぎてる人が多いような気がするけど、どうでしょうか。逆に「怒」を上手に発散できずに、歪なかたちで爆発させている人もいるような気がします。

「喜」と「楽」はどうでしょうね。私の場合は「喜」を感じることは少ないけど、「楽」をしすぎてる部分は多いかもしれない。話は逸れますが、目標にしているダイエットとか、音楽の練習とかをサボっていると、「勉強してないテスト当日」や「練習をしてないライブ当日」の夢を見て、ビックリして起きることがあります。

「バランスよく」なんて言ってる私も、まだまだバランスが悪いです。

 

思想とかもそうです。社会的にはあまり「政治の話」というのは好まれないものですが、語気を強めたり、偏っていなければ、ちゃんと話すべきものじゃないのかなって思います。

ほんとうは、結婚だとか、子育てしやすい世の中のこととかも、もっと昔から話し合うべきだったんじゃない?と思うんだけど、最近ではジェンダーレス、反レイシズムだとか、そっちの思想が強い人たちの話題ばかりになっています。

そもそも日本人なんて、昔から“オカマ”とか“黒人”とか、結構好きだったんじゃない?

もちろん「キモチワルーイ」とか言っちゃう人が全くいないとは言わないけど、ある一定の人たちが、無理やり社会問題化させてるイメージです。これもバランスが悪い。

 

そうだなぁ、やっぱり「語気が強い」っていうのは、割とバランスが悪い状態なんじゃない?って感じます。

ずーっとオタク趣味について語ってる友人には、もうちょっとリアルの方にも力を入れたら?って思っちゃうし。

「風俗を何件はしごした」「パチンコで何万円スった」っていう下世話な話を大声で自慢にしてる人は、もうちょっと上品にしたら…って流石にイヤミくさいか。

 

バランスよく生きてると尖ったことができない、とは思うのですが、いいじゃない。僕ら一般人だもの。

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