
ゼノブレイドクロスDEの追加ストーリーをクリアしました!
マジで良かった!!!!
追加ストーリーのボリュームとしてはなんだかんだ本編の4章分くらいあったんじゃないかなと思います。
本編とは違って内容も物語や世界設定の核心に迫るものが大半だったので、超大満足の内容でした!
正直、追加ストーリーについてはそんなに期待していなかったんですよね。
10年前のWiiUオリジナル版の時点では謎を残すだけのぶつ切りENDだったわけで、後発の設定資料集などで考察(妄想)できることはあったんですけど、流石にちょっとやそっとの掘り下げくらいじゃ気持ちいい完結は見られないと思っていました。
それがまさかの大団円エンド!!手腕が流石すぎる。
追加ストーリー後半なんかはちゃんとRPGだ!って感じの盛り上げ方(主にBGM)をさせてくれて、10年来のモヤモヤが一気に浄化されていきました。
今回は追加ストーリー部分に限った感想を書いていきます。

バッチリ完結!
何よりも感動したのが、今作でゼノブレイドクロスが完結したことです。
エンディングの在り方は賛否が分かれるのも分かるのですが、個人的には大絶賛。
なんだかんだ私はゼノブレイドクロス=惑星ミラという頭があったので、最終章クライマックスで世界がメチャクチャになっていく中でも、
「まぁ時間の巻き戻りとか再生とかあって、エンディング後もミラでの生活が this story is never ending なんでしょ?」
と思っていましたが...、
マジか…クリア後はラスボス撃破後の世界線じゃないのか…。
といい意味で期待を裏切られました。
半面、クリア後のやり込みのモチベはちょっと下がりました。
だって、どうせこの惑星、無くなっちゃうんでしょ?的な。
まぁでも惑星ミラが無くなる虚しさとゼノクロの面白さを天秤にかけると、今のところ面白さの方が勝ってるのでまだまだやり込みは続けそうです。
達成率100%にはしないと思うけど、せめて70~80%くらいまでは満喫したい。
(ちなみに今は30%とか?キズナクエストをほぼやっていない)

賛否が分かれる理由
追加である13章の展開に賛否が分かれる理由は、本編12章完了時からすぐに追加ストーリーを遊べちゃうからだと思います。
本来、13章のストーリーは惑星ミラの探索をしっかりしたあと、達成率で言えば60~80%とかが開始条件になるべき内容です。
まぁそれをしちゃうと批判が出まくるからすぐに遊べるようにしているんでしょうが。
そもそも13章前編は開始条件すらなかったですもんね。
大絶賛の私も、「この惑星で生きていく」というキャッチコピーはどこいった?
という感想がないわけではないです。ここはまぁ12章から13章の間に最低でも1、2年の生活があったと脳内補正しておきましょう。
そもそもWiiU版当時のプレイヤーは10年も惑星ミラに心を縛り付けられていたわけですし。
13章中編の内容も、クライマックスが近いのにこのおつかい要る?と多分プレイヤー100人中100人が思う展開もあったんですが、ラストの展開を思うと味わい深いものがあります。
特にミラの原生植物などに思いを馳せていた隊員の話を思うと、13章後編の開始条件はコレペディア100%とかでもよさそうなものです。
まぁそれをしちゃうと批判が出まくるから以下略。

語られなかった謎
熱狂的なファンの方々が残念がっている部分に、
「今作で語られなかった部分はもう絶対に今後語られなさそう」
というものがありました。
私は10年前に発売された『アートオブミラ』という設定資料集兼アートワークスを持っていて、当時お蔵入りになったものも9割くらいは今作で明らかになったものの、それでも全てを補完できたわけではありません。
特に言われているのは、『ルー』という異星人の味方について。
当初はコイツが追加ストーリーにあたる部分のラスボスだったんでしょうね。
見た目も、知の探究者というところも似ていますし。
10年前に色々と言われていたルーは、結局ちょっと変わり者の異星人ということで完結してしまいました。
まぁルーについては並行世界でのヴォイドとか、ヴォイドの善の部分とか、後付けでどうにでもなりそう。
モノリスソフトさんは後作でアクロバティック補完をキメてくることもあるので、もしかしたらゼノブレイド4の裏ボスとかバトルコンテンツなんかで語られる日も来るかも。

俺(アバター)がちゃんと主人公してる!
追加ストーリーで一番感動した点といえば、主人公ちゃん(アバター)がちゃんと主人公してる!
というところです。
WiiU版の時点ではやれ影が薄いだの影が薄いだのストーリーが薄いだの影だの、さんざん言われていましたが、本作ラストのバトルシーンはマジで格好良かった!
元々の本作はしっかりした設定の主人公がいてストーリーが展開される予定だったのが、紆余曲折あってアバター性の主人公(=私)となった経緯があります。
多分その元々のストーリーの主人公が、今作で追加されたアルなんだと思います。
アルについてはアートオブミラでの顔とはちょっと違う印象だし、性格も変わっているかも。
主人公→エース級イケメン兄貴というちょっとラオと被る役割になっちゃってるので、本作で登場させるにあたって多少チューニングされている印象があります。
話を戻して、本作では追加ストーリー部分で急ピッチでアバター君を主人公たる格上げをしてる感がありましたが、さほど違和感なくラストの展開に持っていけたのは流石でした。
ぶっちゃけ私は主人公はラストで行方不明になると思ってたんですよね。
「結局あの人(主人公)は何者だったのかしら。生身であった頃の記録もシリアルコード情報もない。ただひとつ言えるのは、彼もまた英雄であったということよ。」
とか適当にエルマさんが言って、Cパートで亜空間転移した主人公が生きていることを仄めかして、ビターエンドで終わると思っていました。
物語の読後感で言えばFF10のティーダとか、逆襲のシャアのアムロみたいな。
(アムロは生きてないけど)
結局は大団円で終わりましたので、今後ゼノブレイドクロス2とかが出ることはなさそう。
生きてたんかワレェ!!ENDでしたが、個人的にはゼノクロのモヤモヤを99%晴らしてエンディングとなったので大満足です。
まぁそもそも、移民船に乗れなかった人たちがいるって設定なのに、記憶喪失の主人公が白鯨に乗れているというのが結構無理のある立場な気もする。
個人情報とかガチガチに管理していないんだろうか。
サブクエにいるような密航者なんかも、なんかその辺の整合性って取れてるのかな?

追加ラスダンの戦闘BGMが神
ゼノブレイドクロスが薄味だ!と言われる理由にBGMの要素も挙げられると思います。
澤野弘之さんの楽曲はすごく良いのだけど、全体的にRPGっぽくはないんですよね。
特に戦闘BGMです。強敵であるオーバード戦はメチャクチャカッコいいですが、それ以外の通常戦闘やボス戦闘の曲は、JRPGの曲としてはイマイチ。
ラスボス戦の曲はカッコいいものの、ラスボスというよりはイベント戦っぽいノリです。
RPGの全体の評価って戦闘BGM次第で結構変わっちゃうと思うんですよね。
例えばストーリー後半で戦闘BGMが変わるのとか、男ならみんな大好きなんだよね。
基本的にはBGMの曲や配置はWiiU版と変わらないものになっているのですが、クライマックスでのラストダンジョン(浮遊大陸)で新規の戦闘BGMが書き起こされていました。
こーれがマジでThe RPG!って感じの曲になっていて、「あぁ、俺は今、ゼノブレイドの新作を遊んでいる」とこみ上げるものがありました。
ラスダン冒頭は主人公、エルマ、リンと3人だけでドールもないので、本当にゼノブレイドっていう雰囲気になります。(それもすぐ終わるけど)
浮遊大陸が新フィールド!というにはちょっと評価できないものだったので、期待していた人たちはガッカリだったかもですが、個人的には楽しめました。
ここでしか手に入らないアイテムもあるので、再入場が楽だったらよかったのにとは思いますね。

万人に勧められるゲームになったのが嬉しい
ゼノブレイドクロスって、「凄いゲームだけど灰汁が強くて、万人受けせず好きな人はトコトン好き」みたいな作品でした。
完全版リマスターである今作でも、多少は「ちょっとここが...」という部分があるにせよ、オリジナル版で遊びにくかった点は全て潰されています。
合う合わないはあるけど、基本的に万人に勧められるゲームになったと思います。
とりあえず個人的には【完結した!!】という部分が嬉しいですね。
当初のプロットと違うかもとかどうでもいいです。
今のモノリスソフトが全力を出してゼノブレイドクロスをディフィニティブしてくれたというのが伝わるのでオールオッケーなのです。

余談:次回作について
そういや、追加ストーリーでは改めてゾハルっぽいものが出てきました。
モノリスソフトの次回作はどうなるんでしょうねぇ?
最近のスクエニのリマスターブームを見るに、なんかそろそろゼノギアスも候補に入るんじゃね?って空気を感じます。
うーん、でもSFモノだしちょっと厳しいのかな?
ゼノブレイドシリーズは3で一旦〆られましたけど、”ゼノ”の名を冠する作品は何かしら出ると思うんですけども。
話は変わって、ゼノブレイドクロスって、発表当時はクロスのバッテン部分の色が赤かったんですよね。


これ、当時はゼノギアスとなんらかの繋がりがあるんじゃないか?って言われてたんですよね。
ドールというギアに似たロボットという要素もありましたし、ゼノギアス世界での神話として移民船と星間戦争の時代があり、ゼノギアスでの移民船エルドリッジとゼノクロの白鯨には何か共通点があるんじゃないかと話題になっていました。
結局はなんも匂わせがなくぶつ切りエンドで、それから10年が経ったわけですが。
まぁ今作の追加ストーリーでは並行世界の話が出てきたわけで、当初のプロットとしてはゼノギアスとゼノクロに繋がりを持たせることもあったかもしれませんが、大人の事情などもあったのか結局は別のお話ってことで片付きましたね。
そういうわけで、こうして改めてSFもののゼノに触れると、ゼノギアスの何らかのリブートに期待したくなっちゃいます。
来年あたりのニンテンドーダイレクトに期待!