ちょっとだけ冒険記

インドアな冒険ばっかしてるのです

10月はポケモン剣盾にハマってました。

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9/29にポケモンの神MVが公開されてから私のノスタルジーなハートがバイブレーションしてしまい、10月の最初くらいにポケモン剣盾を購入してしまいました。

ポケモンはXY以来のプレイでした。

XY自体のストーリーは当時の私に合わなかったし(それでも100時間プレイしていたが)、その後のオメガルビー、サファイヤやサンムーンの評判も良くなかったので、ポケモンコンテンツからは完全に卒業したつもりでいましたが、BUMPのPVを何十回も見ているうちに遊んでみようかなという気持ちになりました。

 


【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN - Acacia

 

この頃は農作業で疲れていたり、仕事が行き詰っていたのもあって、童心を取り戻したいという気持ちもありました。

まぁ、レビューなどを確認しながら軽い気持ちで始めたのですが、遊んでいく内に今作は多分最高傑作なんだろうな~と感じました。

1ヶ月ほど遊んで現在のプレイ時間は80時間くらいですが、メインストーリーも追加コンテンツも全てクリアしてしまい、ちょっとずつポケモン剣盾ロスが湧いてきています。

 

 

 

ストーリー、キャラについて

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ポケモン剣盾のストーリーはかなり薄味だとレビュー等で聞いていて、確かにプレイしていて深いカタルシスを感じたりすることはありませんでしたが、その引き換えに登場キャラの全てが魅力的で、クリア後もガラルの世界に心を奪われてしまいました。

 

ポケモンといえば全ての作品に主人公とライバル、ポケモン博士やジムリーダー、チャンピオンなどが登場しますが、剣盾ではどのキャラクターもキャラが立っていてなおかつ不快ではありませんでした。

ジムリーダーなんかは今までのシリーズだと名前のあるモブ程度でしかありませんでしたが、今作では童顔マッチョや褐色スレンダー姉さん、ロリ格闘マスターなどがおり、それぞれに息遣いを感じるほど所作が作り込まれています。

また公式からジムリーダーやライバルたちのサイドストーリーアニメがyoutubeで公開されていて、それを見ることで更にガラル地方への想像が膨らんでいきます。

 


【公式】『ポケットモンスター ソード・シールド』オリジナルアニメ「薄明の翼」 第2話「修行」

 

ガラル地方のキャラクターはかなり好きなのばっかりなんですけど、個人的に推したいのはチャンピオンのライバルであるギバナと、主人公のライバルであるホップです。

ギバナは女性の好きそうなもの(私の偏見)を詰め込んだようなキャラですし、ライバルのホップはチャンピオンの弟であり、思いやりがあっていいヤツなのに、主人公という越えられない壁にぶち当たる可哀想なキャラになっています。

 

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左がギバナ

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手前右がホップ

ホップは誰からも愛されるチャンピオンの弟という主人公ポジションでありながら、ことごとく主人公(私)にボコボコにされ、ラストでは尊敬する兄がチャンピオンの座から陥落するのを見届けるという、心がグチャグチャになるような立ち回りをさせられ、オッサンである私の心を締め付けました。

クリア後のエピローグでは主人公と同じように伝説のポケモンをゲットしたり、DLコンテンツのガラルスタートーナメントでは主人公とタッグで優勝させることができたりなど、彼に救いがあったのは嬉しかった点です。

 

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主人公への嫉妬にも負けず、いつでも元気なホップを見ていると私も頑張らなきゃと思えてきます。

ちなみに私は主人公を男でプレイしましたが、多分女の子でプレイしていたらまた違う青春ストーリーを感じることができたでしょうね。(可愛いし)

なんかもうホップの存在だけでポケモン剣盾を買ったモトが取れてる気がする。

 

ゲームとしては全体的にストーリー上のマップが狭く、今までのポケモンのような「冒険感」というのは薄めにはなっていますが、その分テンポが良く、なおかつポケモン神話などもお話のメインに組み込まれていて、全てが高水準にまとまっていた印象です。

唯一、1000年後のために1日を待てなかったおじさんが話の批判対象になりますけど、私の中で模範解答を見つけられたので脳内補完をすることにしています。

そもそも1000年後のために善い行動するっていうのが狂ってるので、彼は私達のような凡人には理解できない狂人だったのです。 

 

 

対戦環境について

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ポケモン対戦をガチったことがないのですが、今作は多分最高に楽しい環境じゃないかと思います。

というのもポケモン育成のハードルがとてつもなく下がったので参入しやすいのと、ダイマックスという新要素のおかげで色んなポケモンを使いやすくなったんですよね。

前者は過去作では数時間もかけていたポケモン厳選がほぼ要らなくなったのと、後者はゲームバランスの改善や駆け引きが面白くなったことがポイントです。

唯一廃人向けとして残っているのは伝説ポケモンの色違い厳選くらいですね。

今作では伝説ポケモンすら個体値を後付けでマックスにでき、性格補正も後から変更できるので、戦略を立てて対戦に臨むハードルが激減しました。

 

私はマイナー寄りのポケモンが好きなので、そういったポケモンでパーティを組んで遊んでいますが、対戦して思うように立ち回れたときの面白さがこれほどとは思いませんでした。

本編もかなり面白かったですが、対戦もワクワクしてメチャクチャ楽しいです。

もちろん負けたら悔しいですけど。

 

ガチ勢からの評判も良好な印象です。(主にダイマックス関係)

ダイマックスに関しては、初めて剣盾の紹介動画を見たときは悪い印象しかなかったんですけどね…。

今となってはメガシンカ廃止は英断だったんだなぁと感心しています。

 

私のような「にわか」からすれば、ポケモンの一部リストラですら英断だったと思います。

初代勢なのでピジョットとか思い入れが強いですけど、よほど優遇しないと対戦では起用できませんからね。

公式がバランス調整を頑張ってるのを感じるので、エンジョイ勢としては遊びやすくて良いです。

 


【ポケモンソード/シールドBGM】バトルタワー戦闘音楽 (Toby Fox)

 

あとは廃人ロードと言われるバトルタワーのBGMがドチャクソカッコ良い。

後に知ったのですが、作曲者はアンダーテールで有名なトビーフォックスさんのようです。

確かにこの曲だけ飛びぬけて良さが凄いです。(全体的にBGMは良いですけど)

 

ポケモン沼にハマりそう

最近私が興味を持ち始めてるのは「ポケモンカード」です。

もちろん対戦相手はいませんし、ルールもイマイチ分かっていないのですが、ポケモン剣盾のキャラ達があまりにも良かったので、コレクションしてみたくなったんですよね。

とりあえず欲しいのは、リーリエ、サイトウ、ソニア博士あたりのブヒれるカード。

 

ポケモンカードゲーム PK-S4-109 サイトウ SR

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  • メディア: おもちゃ&ホビー
 
ポケモンカードゲーム PK-S1a-077 ソニア SR

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とりあえず、で入手できるような値段じゃないんですけどね。

いつか殺したオタクの心が蘇りつつあります。

 

 

 

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