神聖かまってちゃんが名盤を生み出していました。
もう名盤過ぎて「これホントにかまってちゃんか?」
と思うくらいアレンジが最高なアルバムです。
タイトルは『ツン×デレ』。
全10曲入りのアルバムでpopに寄った曲もあるものの、
全体的にバンドサウンドがメインのアルバムになってます。
何曲かyoutubeに上がっているので紹介します。
神聖かまってちゃん『ツン×デレ』
1.33才の夏休み
夏休みシリーズの最新作「33才の夏休み」。
かまってちゃんらしからぬ正統派なサウンドですが
リード曲としてこれ以上はないくらい良い曲です。
夏の歌を歌わせるとかまってちゃんは強いですね。
2.塔を登るネコ
2曲目はかなりハードな曲ですけど、
歌詞のおかげでpopにも聴こえる不思議。
普通に曲がカッコイイと思う。
ライブでこのクォリティならメッチャノれそう。
3.8月の駅
最強。
この曲でかまってちゃんのイメージが一新しました。
なんとなく、神聖かまってちゃんの曲で
これ以上好きになる曲は今後出ない気がしてます。
歌詞も力強いし、楽器もコーラスも最高だし、
ホントにかまってちゃんの曲なのか?ってレベル。
4.秋空サイダー feat. たかはしほのか
女性ボーカルのポップな曲。
声が可愛いし、安心してまったり聴ける箸休め。
5.犯罪者予備君
ジャキジャキしたイントロがカッコイイ。
カッコいいけど私には刺さらなかったなぁ。
6.トンネル
ギリギリな精神状態を吐露したような感じ。
ボーカルの笑い声とか色々ぶっ飛んでて好き。
だけどリピートはしないかな。
7.決戦の日
カッコいいけど刺さらなかった曲その②。
5、6、7の3曲は数年後とかに聴くとハマるのかも。
8.ラムネボーイ
切ない感じの疾走パンクロック的なナンバー。
PVを付けてほしいくらいかなり好きな曲です。
アルバムのラストっぽい感じの良い曲だけど、
こっからの「26才の夏休み」と「大阪駅」の2曲の流れが
このアルバムを名盤たらしめているのだと思います。
9.26才の夏休み
2011年のアルバム『8月32日へ』のボーナス的な曲、
「26才の夏休み」の再録です。
貼りつけた動画は『8月32日へ』バージョンです。
音がまとまってるのは『ツン×デレ』版の方ですが、
個人的には動画のバージョンの方が好きかな。
10.大阪駅
アルバムのラストを締める曲です。
素晴らしいのでこちらもPVが無いのが悔やまれます。
やっぱりアルバムの最後の曲って大事ですよね。
終わりよければ全て良しって言いますし。
1曲目の『33才の夏休み』や『8月の駅』の流れを
ここでしっかり昇華させてくれる名曲だと思います。
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「ロックンロールは鳴りやまないっ」を超えた
私の中で神聖かまってちゃんは、活動初期の曲の
「ロックンロールは鳴りやまないっ」を超えられないバンド
って感覚を拭えないままでいたんですけど、
このアルバムでかまってちゃんのイメージを一新しました。
この曲と「ぺんてる」が好き
8年くらい前、初めてこの曲を聴いたとき
結構ガツンと心を掴まれた記憶があるのですが、
その後のアルバムではそもそもバンドサウンドが少なく、
しばらく聴くこともなくなっていたんですよね。
かまってちゃんはバンドサウンドよりも
トランス?的なのを多用するアーティストなので、
今回の『ツン×デレ』の方が異色ではあるんですけどね。
ともあれ、『8月の駅』が最強すぎたし、
なんなら『ラムネボーイ』も超良曲だし、
今後の活動にも期待がかかるところです。
まぁ、先行配信された最新アルバム『児童カルテ』は
ぶっちゃけ全然刺さらなかったんですけどね…
こっちが神聖かまってちゃんのフィールドなんで
多分ファンの人たちにはウケがいいんでしょうけど。
それに、バンド活動開始以来ずっとベースを務めてた
「ちばぎん」が近々メンバーから抜けるのも悲しい。
Bassちばぎんがいなくなってからの活動
Vo、Key、Bassは幼稚園からの幼馴染らしくて、
そういうバンドのストーリーも神聖かまってちゃんの
魅力の一つだったと思うので、凄く残念です。
なお脱退の理由はケンカ別れとかではない様子。
小さい頃の写真。ちばぎんのアカウントかな?
「神聖かまってちゃん」は頻繁に生配信をしていて
ファンとの距離がかなり近いアーティストなので、
ちばぎんが抜けた後の空気感が結構心配です。
まぁ、そういう私はにわかファンではあるので
良い曲があったら聴くし、なかったら聴かないし。
願わくば『ツン×デレ』を超えるアルバムが作れますように。
ちなみにPrimeMusicで全曲聴けます
ちなみにAmazonのプライム会員になっている方は
PrimeMusicでこのアルバムの曲を全部聴けます。
Amazonユーザーならプライム会員がおススメなので
ついでに宣伝しておきます…!
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