最近どうにも疲れが取れない…
というか仕事で気を張っていることが多くて
メンタルがボロボロになっていたので、
心にベホマをかけるため一人旅をすることにしました。
とはいえ、青森は山の方はもう雪が降り始めているし
どこに行くか悩んでいたら、たまたま自分が去年書いた
岩手県二戸市のおぼない旅館のレビューが目に止まり、
ちょっとワクワクしたので温泉に行くことに。
去年書いた記事です。書いとくとこういうとき便利。
前回はササッと温泉を2軒ハシゴしましたけど、
今回はたっぷり3時間程おぼない旅館で過ごしました。
今回も一年越しに『おぼない旅館』について書こうと思います。
岩手県二戸市 金田一温泉おぼない旅館
場所 アクセス
おぼない旅館は岩手県二戸市の金田一温泉エリアにあります。
日本の代表的な妖怪である「座敷わらし」の
ルーツとなった伝説がある地域でもあります。
住所が岩手県ではありますが、青森の八戸市が近いので
アクセス的には青森県だと思っていいかもしれません。
八戸市には新幹線が止まりますし、
そこからレンタカーで1時間もあれば着く距離です。
個人的に最強だと思う木造の帳場
帳場と書くのが正しいのかは分かりませんが…
エントランス?
ともかく、私はここが大好きなんですよね。
昨年初めてここに来たとき、とても感動しました。
前回来た時は館内に響いていたオルゴール曲が
とても神秘的、幻想的だったような気がしたのですが、
今回もオルゴールは鳴っていたものの、選曲がJPOPで
特にコブクロ率が高かったため、異世界感は薄かったですね。
とはいえ前回はどんな曲だったのか全然覚えてませんけどね。
でもJPOPではなかった気がします。
日帰り入浴は500円!
今回は入浴中誰も入ってこなかったので、
のんびりと自分の世界に浸ることができました。
旅館が閑散としているかというとそうではなく、
入口にあった予約表にはびっしりと団体名があったので
夜は色んなお客さんが来館されるのでしょうね。
トイレも帳場も細かいところまで手が入っていたので、
かなり繁盛していることも伺えます。
なので「空いている大人気のテーマパーク」みたいな
そういう感覚で温泉に浸かることができました。
私が行ったのは土曜のお昼11:00くらいだったので、
このあたりの時間なら大抵貸し切り状態かもしれません。
田舎はどこに行っても人がいなくて寂しいですけど、
日帰り温泉は静かに楽しめていいですね。
レトロな暖炉、お気に入りの場所
去年私がとても感動した、帳場にある暖炉です。
11月という寒さが微妙(寒いけど)な時期なので
暖炉に火が付いてるか不安でしたけど、
今回もバッチリついていてイスでのんびりしました。
ちょうどいい感じに日差しも入ってきてくれて
読書に最適な環境になってくれました。
温泉に1時間くらい浸かった後、
暖炉の前でも1時間くらいゆっくり読書しました。
こんな素晴らしい場所なのに、こちらは無料です。
他のお客さんが来なかったのも運が良かったです。
1時間もいて流石に薪が燃え尽きてしまったんですけど、
ふいに「寒くないですか?」と可愛らしい若女将が現れ、
ササっと薪をくべてニコッと去っていきました。
私はとてもドキッ☆としました。
慣れた手つきもとても良かったです。
このあとは二戸市内の個人経営のカフェに行ったり
行きあたりでランチをやってた寿司屋に行ったり、
貴重なお休みを存分に満喫することができました。
やっぱり一人旅は…最高やな!
しっかりとHPを回復することが出来ました。
自分にベホマをかける方法を見つける
ちなみに皆さんは「ベホマ」を知ってますかね?
国民的RPGのドラクエに出てくる全回復呪文です。
Twitterで見た話だったと思うのですが、
「これをすればどんなストレスからも立ち直れる。
という方法を見つけると良い。」って話を目にして
最近はなるべくこれを意識するようにしていまして、
私の場合は温泉へ一人旅をするのをベホマにしてます。
(水風呂があるとなお良い)
実際はそんな簡単にメンタルが回復しないんですけど、
まぁ一種の自己暗示みたいなものですね。
人によってはスパに行ったり美味しいものを食べたり
手段は色々とあるでしょうけども、
何かしら「これをすれば大丈夫!」ってものがあると
ちょっとだけ生きるのが楽になるかもしれません。
なお、すでに何をしても楽しくない方は要注意です。
死んだメンタルにベホマは効かないのです。
ザオリクをかけられる病院を急いで探しましょう。
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