私がHNにしている「あさむし」という名前ですが、
由来は青森県青森市にある「浅虫」という
青森湾に面する温泉街から名前を頂きました。
別に私はここに住んでいるわけじゃないし、
産まれも所縁も浅虫には何もありません。
浅虫の温泉街が特段好きなわけでもありません。
それじゃなぜ「あさむし」にしたかというと、
私の好きなamazarashiというバンドの歌詞の中に
「浅虫の黄昏」というワードが入っていたことと、
浅虫は私が出張帰りの夕刻によく通る場所で、
水平線に沈む夕日を見かける機会が多いことから
因縁めいたものを感じて「あさむし」にしました。
この「浅虫の黄昏」も、美しいとはいえ
海沿いの町ならありふれた夕方の風景です。
とはいえ、山奥に住む私はやはり
出張帰りの夕日に心惹かれてしまって、
近くで売っている有名な生シェークを吸いながら
スーツのポケットに左手を突っ込んで
浅虫の波止場に立って黄昏れたりします。
(カッコいいでしょ?)
私の中には、こうして気持ちをリセットする
”わたしのばしょ”と決めた箇所があり、
浅虫の海岸はその一つです。
※ こちらの由来はマザー2というゲーム
暖かい季節の夕方限定だし
わざわざ見に行くほどのものではないので、
出張帰りくらいしか寄らないんですけどね。
温泉街の程近くには、浅虫水族館という
青森で唯一のデートスポットがありまして、
こちらはウチの妻のお気に入りスポットです。
海岸は寒いそうで妻と一緒には行けないので、
黄昏るのはやはり一人のとき限定ですね。
関東の都会から逃げてきた私の立場的に、
もう田舎から出ることは
よほどのことがない限りありえませんが、
地方の高齢化による衰退と付き合っていくには
こういった”田舎の良さ”を探さないと
心が虚しくなってしまうんですよね。
いつか浅虫以外の”わたしのばしょ”も
紹介できればなと思います。
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